CHUCK by SUM41
ある日地元のマイナーなコンビニに行くと、
エッジの効いたギターリフとドラムパターンの素晴らしい曲がかかっていました。
すごくすごく気になってレジのお兄さんに尋ねたところ、
めずらしく有線ではなくてCDをかけているのだと。
面倒臭そうにしているところを頼み込んで、
CDを止めてもらってまでアーティストとタイトルを教えてもらったのでした。
それがこれ。
アーティスト名が SUM41。タイトルがCHUCK。
しばらーくどっちが名前でどっちがアルバム名かごっちゃになってました。
このアーティストを聴くのは初めてでしたが、めっちゃツボに嵌りましたよ。
速い、メロディがいい、ギターリフが気持ちイイ☆
slashing な punk ナンバーが目白押しでした!
随所にいろんなアーティストの影響を感じるというか、
似ている要素が感じられて思わずニヤけちゃいました。
ギターの音作り、メロディーライン、
ボーカルのダミ声具合は LINKIN PARK っぽくもあり。
それから、特に6曲目の THE BITTER END 。
スピード、ぶっきらぼうで歌いっぱなしな歌い方、
ギターの音色やリフ、ソロ、ドラムのフレーズ、展開・・・
どれをとっても初期の METALLICA そっくり~!!(爆)
メタリカ の1stアルバムの収録から洩れた、
未発表曲を聴いているみたいでなんだか嬉しくなって、
一人でニヤけてしまいました。
あとでライナーノーツを読んでみると、
コメントにも メタリカ の BATTERY そっくりだと書いてあったし、
それについてVo&Gのデリック・ウィブリーも
「メタリカ の影響を受けてるとも言えて、オーマジュとも言える」
って言ってた(笑)
コーラスもラフながらしっかりしていて、みんなで叫べること請け合い。
アルバムを通して聴くとちょっと疲れるかもしれないけれど、
緩急もしっかりつけてあって、飽きない構成になってる。
元気の出る、メロディアスでやんちゃなナンバー満載の良作です。
とってものりのりで楽しめました。
国内版は 16曲で 47分です(笑)
Aをもらってください☆
★★★★★★★☆☆