いよいよ
プロテスト目前。直前。
同時に、事務所の映画撮影で人数が必要なこともあり、
殺陣のシーンに勉強しながら参加しています。
1人 対 100人 の、6~7分にも及ぶ1カットの殺陣。
実際には、本番に100人は集まらないだろうけれど、
それでも常にカメラの周りを40人近くが行き交う。
林の中で足場は悪く、やるほうもやられるほうも、
とても技術と体力が必要なのだととても勉強になっている。
人に怪我をさせることなく、本当に当てている、
また当てられているような迫力を出すには技術が必要だし、
そのために要求される動きの礎となる基礎体力が如何に大切か、
身をもって思い知らされる。
リハーサルも、朝6時半に集合、ロケ地まで山登りをしてから
17時半に日が暮れるまで、昼食の時間を除いて10時間、延々殺陣の確認。
良いシーンを作り上げることは、一朝一夕には成し得ないのだ。
一つの目標に絞れないもどかしさはかなりのストレスだけれども、
どれもいい経験をしようとしている。
プロテストに必要なトレーニングに専念したいのだけれど、
殺陣で違う筋肉が疲労して、いろいろと影響が出てしまう。
疲れて動けない、仕事中・後に眠くなる、
そのまま無理に練習すると怪我をしかねない・・・などなど
いやもう、本当に辛くて苦しいけれど、
どうにか頑張って、結果を出したい。ライセンスが欲しい。